『方舟の先に』斉藤菜々香
- 日博 映像表現・理論コース
- 2月10日
- 読了時間: 1分
更新日:3月7日
<あらすじ>
広告代理店に勤める主人公の須藤新(27)はサポートしていた後輩に「損している性格で可哀想」と陰で言われているのを聞いてしまう。体に限界を感じ有給を取っていた新の元に新が片想いしている烏間玲央(27)が現れる。玲央は新の様子を見て「仕事を辞めて一緒に暮らそう」と突飛な提案をする。新は玲央への想いを隠しながら生活し、本屋のアルバイトを始める。バイト先で出会った宮地由奈(22)の舞台を新と玲央で見に行くことになる。しかしそこで由奈に一目惚れをする玲央。打ちひしがれた新はバイト先の小野原美織(28)に喝を入れられる。心を入れ替えるため、会社時代に好意を寄せられていた杉浦里穂(24)に男が好きだと打ち明ける。初めて自分を認め人に頼ることができた新は玲央に想いを告げる。新は玲央の幸せを願い、玲央の仕事や恋愛を応援することに。そして人として成長した新は次の挑戦に向かう。
作品は日藝博期間中、江古田校舎で読むことができます。
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