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『逸らし続けた目線』福島健太郎

<あらすじ>

不登校の高校生健太は、クラスメイトからもらった寄せ書きが嫌々書かされたことだったことをツタヤで聞いてしまい、衝動的に大きいDVD棚を倒して、彼らを下敷きにする。それをたまたま目撃していた不登校のコウジと健太は母親の紹介で会うことになる。同じ不登校でもそれに全く引け目を感じていないコウジは健太とは対照的な考え方を持っていたが、2人は距離を縮める。ツタヤでの一件はネットニュースになり、クラスメイトを大怪我させてしまったことを知った健太はクラスメイトへ謝罪へ行くが、お見舞いに来たと勘違いされた健太は、謝罪をできずに自宅へ帰ると、母親からも問い詰められてしまう。自暴自棄になった健太は家を飛び出し、車道に飛び出して、自死しようとするが、同じく自死しようしているコウジをみかけ、それを阻止する。コウジは健太に阻止されたことを叱責したのがきっかけで、2人はお互いを叱責し合い、殴り合いになるが、お互い本心を打ち明けたことで、和解をした健太はコウジと学校に共に行くことを約束し、自首をする。


 

作品は日藝博期間中、江古田校舎で読むことができます。

 

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