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論 文
映像表現・理論 [理論・批評専攻]
天尾頼生
『日本アニメの特異点「宇宙戦艦ヤマト」の受容とその航海の影響』

日本アニメ史における『宇宙戦艦ヤマト』の意義とその特異性を、受容史や戦争表象の観点などから論じる。日本のアニメーションが戦時期にプロパガンダとして発達した歴史を踏まえ、「ヤマト」は従来の勧善懲悪的な「テレビまんが」とは異なり、敵にも社会があり、自らの生存を賭けた「生き残るための戦争」を行っている点が、「ヤマト」が特異点たる理由であった。また、戦艦大和を宇宙戦艦として復活させた表象は、戦争を知らない世代がハイティーンとなった1970年代の社会状況においてエンターテインメントとして受容され、続編『さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち』を含め、他媒体への影響を与えるほどの社会現象を巻き起こす。さらに、リメイク作品における、時代や社会の変化とともに変化した表象を論じる。加えて、実写版『SPACE BATTLESHIP ヤマト』におけるアニメーションと実写映画の作劇の違いによる「ヤマト」の表象の変化についても論じる。
タグ:
Animation, 4年
本文は日藝博期間中、江古田校舎でお読みいただけます。
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