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シナリオ

映像表現・理論 [シナリオ専攻]

草刈悠生

『燃え尽きたあと』

草刈悠生

俳優の北村明(めい)は映画監督であり、俳優の母・北村直子が作・演出する舞台『愛の演技』の稽古に励みながら、妻子を持つ洋介との恋愛を楽しんでいた。そんな最中、藤谷明(あかり)が二人の前に現れ、めいに自分が直子の娘であり、めいの父親違いの姉であることを告げる。同じ漢字の名が付けられた姉の存在を知っためいは直子に対し自分が産んだのは姉の代わりとしてではないか。という疑念を持つようになる。と同時に洋介に対しても自分を子育てで忙しい妻の代わりとしてしか見ていないのではないかと疑念を持つようになる。誰かの代わりとしてしか見られていないという不安は演技に影響を及ぼすようになり、舞台の稽古は次第に破綻していく。あかりが現れたことをきっかけとするように、母のパワハラ疑惑、めいの不倫、様々な問題が明るみとなり、やがて本番を直前に控えていた『愛の演技』は中止となってしまう。
二年後、俳優活動を休止していためいはフランスで自堕落な生活を送っていた。だが、ポールとの出会いや直子がかつて出演した映画を観たこと、あかりの出産をきっかけに俳優活動の再開を決意する。日本に戻っためいは自身の書いた台本を手に直子の元へ行き、もう一度二人で舞台をやらないかと持ちかける。しかし、実質引退状態である直子に出演する気はなく、めいを追い返す。その日の夜、直子の元ににプロデューサーから電話がかかって来る。オファーの電話ではないかと内心期待していた直子だが、その内容は撮影で家を貸して欲しいというものだった。演技を辞めたにもかかわらず、心のどこかでもう一度演技をすることを求めてしまっていたことに気づき、言いようのない虚しさに苦しむ直子の元に、めいが戻ってくる。二人は気づけば舞台に立っており、それぞれの想いをぶつける。

タグ:

Drama, 4年

本文は日藝博期間中、江古田校舎でお読みいただけます。

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