『The Sound of TOKYO』小林 凛太郎東京の街や文化は明治維新、大震災、戦争などによる破壊と再生を経て発展してきましたが、そんな歴史の断絶を経験した東京の”東京らしさ”は現在どこにあるのでしょうか。この問いに対して私たちは「街の端々の、人々の生活や時間、構造などの累積によって東京は構成されており、それこそが東京の本質なのではないか」と考えました。今作品では自作した音楽と柴田桜子による即興パフォーマンスを用いて、そうした私たちが考える"東京らしさ"の表現を試みました。 ご感想はページ下部のコメント欄までお願いいたします。▷ 映像表現・理論コース [映像専攻] の映像作品 About 映像表現・理論コース
東京の街や文化は明治維新、大震災、戦争などによる破壊と再生を経て発展してきましたが、そんな歴史の断絶を経験した東京の”東京らしさ”は現在どこにあるのでしょうか。この問いに対して私たちは「街の端々の、人々の生活や時間、構造などの累積によって東京は構成されており、それこそが東京の本質なのではないか」と考えました。今作品では自作した音楽と柴田桜子による即興パフォーマンスを用いて、そうした私たちが考える"東京らしさ"の表現を試みました。 ご感想はページ下部のコメント欄までお願いいたします。▷ 映像表現・理論コース [映像専攻] の映像作品 About 映像表現・理論コース
マスクのエッジはぼかさない方が、コンセプトとしても表現としても妥当だったのではないでしょうか?
エフェクト作業としてはとてもこまかな部分が、作品の本質のずれを表明してしまう良い例だと、勉強になりました。
「東京という大都市を自分の頭の中にある音と画で染め上げてやりたい」という欲と「プロ顔負けのウェルメイドな作品を作りたい」という欲とがせめぎ合っている作品とお見受けしたのですが、より普遍的な欲望であろう前者に発想力やリソースを全振りしたものが見てみたくなりました。し、きっとそちらの方が結果的にはプロ顔負けの作品になりうるような気がしました。