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『equiFinal』 小野 花乃恵


人間の記憶やその曖昧さを強調し、さらに将来デジタル化が一層進展し、人々の記憶や思い出のあり方、捉え方が変わっていくのではないかという動機からこの作品を制作をした。写実的で冷たい建物、ビルの間に無造作に捨てられた瓦礫などで現代社会を表象し、一人称視点で記憶を辿っていく構成になっている。

 

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1 komentarz


Gość
14 mar

 打ち捨てられた瓦礫が中空に集まって形作られた黒い太陽は集合知のメタファーなのでしょうか。でもそのディストピア風の時空間に既視感を感じてしまうのは、実は私たちの世界のアナザーサイドを覗き見ただけなのかもしれないと思うからでしょう。そういう意味では新種のサイバーパンク…?「すべて(の結果)は同じ」というSF風タイトルや作品のコンセプト、サムネイルからは監督の優れたデザインセンスや知性を感じます。

Polub
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