top of page

『みち』 木原 夏乃


成長し、視野が広がることで、主人公は色鮮やかで素敵な世界に出会うことになります。しかし、それと同時に残酷な出来事もまた至る所に溢れていることに気付くこととなり、苦しむこととなります。  生きている中で苦しい時。何かに当たり散らしたくて堪らなくなった時。そのような時に思い出され、暗い感情に沈んだ誰かの助けになれるものとなることを願い、世の中の残酷さを知った主人公の葛藤を描いた本作品を制作しました。

 

ご感想はページ下部のコメント欄までお願いいたします。






閲覧数:81回1件のコメント

1 Comment


Guest
Mar 14

 シンプルな線画のアニメーションですが、ストレートなタイトルと真摯なコメントには監督の決意が窺えます。AIだ株価だと私たちは時代の賑々しいところばかりに目を向けがちですが、この作品で描かれた踏みつけられ死屍累々とした者たちこそが我々一人一人の実感に近いのではないかと思い暗澹な気持ちになります。だからこそラストシーンが切実な願いにもなっているように思いました。

Like
bottom of page