<あらすじ>
若年性認知症を患い、ビデオカメラを使って日々の生活を記録する凪は、どんなにありふれた出来事の繰り返しでも、それが大切な思い出になっていくと知る。一方、妹の翠花はその顔に残る火傷の痕が原因で過去に囚われ続けていた。「過去って人に話した瞬間、思い出になる。思い出になった過去は、もう翠花を呼び止めたりしない」。二人のいつも通りの一日に起こる葛藤と決意を描いたホームドラマ。
<エピソード>
「認知症」というテーマを扱ってはいますが、あまり身構えず、気軽に観ていただけると嬉しいです。
【監督】奈良原 幸拓
【撮影】加藤 彩蒼
【録音】岩本 茉夕
※この作品は対面企画でのみ上映します
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