<あらすじ>
祖父は2年前に肝臓がんと診断され、治療を受けたが、2023年11月28日に永眠しました。 この作品は、私の視点から祖父の人生の最後の時期を記録し、祖母、母、そして私との深い絆を映し出しています。これは私にしかできない、今しかできない作品だと思います。 祖父の名前は「胡安君」です。作品を通じて、一方で祖父の穏やかで静かな性格を表現すること、他方では、家族全員を支え、辛い時期でも互いに安心させる愛を表現することを目指しています。そのために『安君〜安らぎに寄せる君の光〜』というタイトルを使用しています。 このセルフドキュメンタリーは、家族と自分自身へのオマージュです。
<メッセージ>
祖父の突然の訃報は、私にとって深い悲しみと試練をもたらしました。この出来事は、作品制作への心理的影響を避けられず、短い制作期間と相まって、撮影と編集の躊躇いもありました。死亡を直視する恐れと、貴重な瞬間を逃すかもしれないという不安が、私を編集作業からも心理的に逃避させました。 しかし、制作の過程で、まるで異世界の祖父と再び繋がるかのような感覚が生まれ、苦痛を振り返り直面することで、予想外の幸福感と心の癒しを感じました。 この作品は、喪失と向き合い、内面の平和を求める旅に、観客の皆様が同行してくださることを、心より幸いに思います。
【監督】常 宥然
【撮影】常 宥然/胡 晶/宋 锦秋/胡 安君/胡 琳琳
【録音】常 宥然
【出演】常 宥然/胡 晶/宋 锦秋/胡 安君/胡 琳琳
※この作品は対面企画でのみ上映します
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