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『色光心中』 室伏 万凜


“独占欲”や”同性愛”という「愛の形」をテーマに制作しました。 目に見える色は反射した光の色、吸収されなかった色をわたしたちは見ている。嫌った色しかあなたの目には映らない。色素を捨て、白くなっても見える。だから、全ての色を吸収して透明になる。相手を好きすぎるがあまり透明になったわたしと相手の全てを知りたいと思い探す彼女の二人だけの世界。

 

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閲覧数:57回1件のコメント

1 Comment


Guest
Mar 14

 宗教的ともいえる白い空間の中で二つの存在が求め合うものは“お互い”なのか、あるいは“私自身”なのでしょうか。上下左右もあやふやで少しでも形を変えてしまうと壊れてしまうようなそんな恋愛を想像します。ただ読後感はそんなヒリヒリするようなものではなくて「この時間が永遠であればいい」というような多幸感に満ちた作品でした。

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