『おとなりさんメモ』栗原 章大学生の楓と治は、アパートの隣同士に住んでおり、またバイト先も同じである。しかし、出勤時間が違うためバイト先では顔を合わせたことがない。2人はお隣さんが同じ職場と知らない一方、同僚が実はお隣さんという事実も知らない。そんな時2人はデートすることになって…。※本作は3年生の作品になります※ ご感想はページ下部のコメント欄までお願いいたします。▷ 映像表現・理論コース [映像専攻] の映像作品 About 映像表現・理論コース
大学生の楓と治は、アパートの隣同士に住んでおり、またバイト先も同じである。しかし、出勤時間が違うためバイト先では顔を合わせたことがない。2人はお隣さんが同じ職場と知らない一方、同僚が実はお隣さんという事実も知らない。そんな時2人はデートすることになって…。※本作は3年生の作品になります※ ご感想はページ下部のコメント欄までお願いいたします。▷ 映像表現・理論コース [映像専攻] の映像作品 About 映像表現・理論コース
面白かったです。その楽しみ方の性質上どうしても映像媒体より舞台での上演に軍配が上がってしまいそうになる「間違いの喜劇」の系譜の作品ですが、終盤でヘルプ出勤していた同僚を人物の肩越しにワイプインさせるなど、舞台では決してできない演出をここぞというタイミングで繰り出してくる辺りはほとんど老成していると言ってもいいくらいだと思いました。世間一般に流通している娯楽と肩を並べるにはコメディとしての思い切りもアイデアの盛り込みもまだ足りないとは思いますが、きっとまた面白いものを作ってくれるだろうな、と期待したくなるクオリティになっていると感じました。
ちょっとした嘘と行き違いでどんどん見せてゆく手法は昔のスクリューボールコメディーを思い出させます。キャストもそれぞれが魅力的で愛すべき作品ですが、音楽の賑やかしにコンテが足りていない部分があるように思います。つまり用意されたシナリオと音楽はもっとあざといカット割や、よりアップの詰まったサイズを必要とするのではないかということです。
めちゃくちゃ面白かった!!後半ニヤニヤしながら見てました!