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『レクイエム・ゲーム』辻岡 花

<あらすじ>

藤原直樹(21)は中学校で所属していた吹奏楽部で馴染めていなかった。当時の顧問の山崎の告別式の帰りに、廃校になった母校に寄る。校舎の中で、唯一気楽に話せる仲であった河合りさ(21)と再会する。音楽室に集まっていた部員たちが突然ビデオを見せられ、吹奏楽部の一日の練習メニューを模したゲームに参加させられることになる。謎のまま始まったゲームは、吹奏楽部の洗脳された集団の恐怖で人が殺し殺される恐ろしいゲームへと変わっていく。藤原は事件の中でこのゲームの謎のピースを集め、首謀者の河合を突き詰めると、真の裏切り者、山崎を殺した犯人について訊かれる。藤原は、自身が山崎を突き飛ばしトラックにはねられたのを見捨てて思わず逃げ出した記憶を思い出す。動揺する藤原に、2択の部屋が爆破する爆破するボタンを手渡し、裏切り者を消すように指示する。


本文は日藝博期間中、江古田校舎で読むことができます。

 

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