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「」に対する検索結果が97件見つかりました
- 『ロリー』吉田桃奈
<あらすじ> 主人公の倉田穂高(25)は過労で小学校教諭を辞める。適応障害と診断された。毎日悪夢にうなされる穂高は緑ある静かな街に引っ越す。大家・三島杏子(60)は穂高の契約書に虚偽の記載を見つける。しかし彼の顔と名前に見覚えがある。いつも孫達と通う大学図書館のポスターに載っているのが穂高だった。息子の丈朗(36)と共通点があり他人とは思えない杏子。マンション内の杏子の家は丈朗、孫の悠(10)と麗(7)と四人暮らし。孫たちの母親が家を出てから家事育児担う杏子は負担を感じる。特に麗は母親を好いており、どうしても代わりにはなれない丈朗と杏子は頭を抱える。その為負担と子供達の寂しさを減らそうと穂高に犬のロリーの世話と子供の家庭教師をお願いする。しかし精神を病んで教員を辞めた穂高は子供達と上手く関われない。散歩をスーツで始める怪奇行動にも現れる。ある日丈朗が家を出ていく。その日から形ながらも父親の役目を果たす穂高。他のアルバイトもすぐ辞めてしまい疲弊するが、自分が三島家のために出来ることがあると気付き、ついに家族をクリスマスに集めるはずだった。イブの夜、麗がロリーと迷子になる。母親を追う先に見つかるものはあるのだろうか。生徒でない子供達と触れ合い、少しずつ動き始めた穂高は社会復帰を果たせるのだろうか… 作品は日藝博期間中、江古田校舎で読むことができます。 ▶︎ 対面企画 ご感想はページ下部のコメント欄にお願いいたします。
- 『逸らし続けた目線』福島健太郎
<あらすじ> 不登校の高校生健太は、クラスメイトからもらった寄せ書きが嫌々書かされたことだったことをツタヤで聞いてしまい、衝動的に大きいDVD棚を倒して、彼らを下敷きにする。それをたまたま目撃していた不登校のコウジと健太は母親の紹介で会うことになる。同じ不登校でもそれに全く引け目を感じていないコウジは健太とは対照的な考え方を持っていたが、2人は距離を縮める。ツタヤでの一件はネットニュースになり、クラスメイトを大怪我させてしまったことを知った健太はクラスメイトへ謝罪へ行くが、お見舞いに来たと勘違いされた健太は、謝罪をできずに自宅へ帰ると、母親からも問い詰められてしまう。自暴自棄になった健太は家を飛び出し、車道に飛び出して、自死しようとするが、同じく自死しようしているコウジをみかけ、それを阻止する。コウジは健太に阻止されたことを叱責したのがきっかけで、2人はお互いを叱責し合い、殴り合いになるが、お互い本心を打ち明けたことで、和解をした健太はコウジと学校に共に行くことを約束し、自首をする。 作品は日藝博期間中、江古田校舎で読むことができます。 ▶︎ 対面企画 ご感想はページ下部のコメント欄にお願いいたします。
- 『After the Midnight』黒岩蓮
<あらすじ> 近未来の日本。感情を失う病が社会を支配し、富裕層が暮らす天空エリアと貧困層が苦しむ地上エリアに分断された世界。天空エリアでは、長嶋製薬が製造する「感情を守る薬」ゼネヴィアにより、秩序と安定が保たれ、人々は豊かに暮らしていた。一方、地上の人々は天空エリアからのわずかな供給に頼り、感情を失いながら荒れた環境で日々を生き延びている。天空エリアで育った長嶋ヨモギは、社長令嬢として裕福な生活を送るものの、父の会社が地上を支配する現実から目を背けていた。しかし、学校の地上研究会で貧困層の暮らしに触れる中で、次第に疑念を抱く。一方、地上で過酷な日々を送る羽黒リンは、仲間と共に変革を目指して活動。二人は出会いをきっかけに、対立する世界をつなぎ、隠された謎に挑む。困難を越え、新たな未来を目指して動き始める。 作品は日藝博期間中、江古田校舎で読むことができます。 ▶︎ 対面企画 ご感想はページ下部のコメント欄にお願いいたします。
- 『履いていた靴』荒井千恵理
<あらすじ> 七月、主人公の結(10)の小学校で夏休みが始まろうとしている。父親が幼い頃に亡くなり母子家庭のため、結の母は忙しく働いており、学童に通っている。学童には親友もいたが、五年生になってから環境が変わり、親友には新しい仲のいい友人ができ、結は孤独を感じている。学校で手話を習い、幼い頃に母から手話を習ったことがあったことと亡くなった父親がろう者であることを考えて手話教室に通うことを決める。そこで仲良くなったアブド(10)という少年は声変わりをしたことでこれまで愛していた歌を歌えなくなることに挫折を感じている。アブドは親の事情で突然引っ越しをすることになり、二人は離れ離れになってしまう。アブドとそれから会うこともなく思い出すこともなかったが、自分の本当に好きな絵を描く仕事に挫折を感じている大人になった結はアブドといた頃と同じ結のまま、自分の夢を次の世代に託し乗り越える。 作品は日藝博期間中、江古田校舎で読むことができます。 ▶︎ 対面企画 ご感想はページ下部のコメント欄にお願いいたします。
- 『春子と小春』嶋田遊加
<あらすじ> 田舎で暮らす中学2年生の鈴木春子は、東京から転校してきた鈴本小春に「私たちって似てるね」と声をかけるが、「アンタみたいな芋女と一緒にしないで」と突き放される。この一言で田舎育ちにコンプレックスを抱いた春子は、家族や友人を避けて孤独に過ごすようになる。東京の大学に進学し都会での生活を楽しむも、友人との価値観の違いに疲れ、田舎への嫌悪感を募らせる。そんな中、地元が震源の地震が起こり、実家に帰省した春子は避難所で数年ぶりに家族と再会。温かさに感動するも「田舎者」と感じた瞬間に距離を取る。ボランティアとして物資配布をする小春と再会し、東京で再び会う機会を得た春子は、小春が以前とは違って自然や庶民的なものを好むことを知る。自分が捨てようとした「田舎らしさ」を受け入れ、自由に生きる決意をする春子。都会の友人や後輩と打ち解け、地元に帰省した春子は家族や友人の温かさを再認識するのだった。 作品は日藝博期間中、江古田校舎で読むことができます。 ▶︎ 対面企画 ご感想はページ下部のコメント欄にお願いいたします。
- 『茜色の息吹』施瑶佳
【監督】苗壮 【撮影】苗壮 【録音】杨宇安 何英杰 陈舒歆 陈安楠 张 楠 施瑶佳 【演技】 ヨシコ 清なおみ シズカ まひろ玲希 サクラ 大澤由理 ユミコ 橘綾乃 健一 ヨウジヤマダ 作品は日藝博期間中、江古田校舎でご覧いただけます。 ▶︎ 対面企画 ご感想はページ下部のコメント欄にお願いいたします。
- 『Until i found you』HUANG YUWEN
【監督】HUANG YUWEN 【撮影】韓天翼 【録音】チョウインシュウ 【演技】 マイコ役: 山本彩実 ウェルテル役:中村涼花 ジューン役:清水陽介 医者役:山岡竜弘 看護士役:岡安 雅代 作品は日藝博期間中、江古田校舎でご覧いただけます。 ▶︎ 対面企画 ご感想はページ下部のコメント欄にお願いいたします。
- 『Infinity』李尊天意
【監督】李尊天意 【撮影】小林竜雄 【録音】施瑤佳 【演技】鞠印軒 作品は日藝博期間中、江古田校舎でご覧いただけます。 ▶︎ 対面企画 ご感想はページ下部のコメント欄にお願いいたします。
- 『Chinese Lessons』李尊天意
【監督】李尊天意 【撮影】平野裕嗣 【録音】施瑤佳 【演技】 小雨役:張鑫妮 大樹役:三木美毅 作品は日藝博期間中、江古田校舎でご覧いただけます。 ▶︎ 対面企画 ご感想はページ下部のコメント欄にお願いいたします。
- 『スポットライト・アウト』伊藤組
<あらすじ> 青春の王道から外れた日々を過ごす鹿村章一はある日の放課後、クラスメイトの柴山京香が音楽室でセックスをしている場面を目撃する。 柴山に対してどこか自分に近いものを感じた鹿村だったが、ある出来事をきっかけに二人の関係に変化が訪れる。 【監督】伊藤隼 【撮影】田代愛佳 【録音】高未佳 【演技】 生徒A 赤瀬駿太 生徒B 星谷クリストファー 鹿村章一 小松幸翔 柴山京香 小野木沙綾 宮内 北原大也 太田 春歌まりん 担任教師 市川源 書店員 佐野眞一 作品は日藝博期間中、江古田校舎でご覧いただけます。 ▶︎ 対面企画 ご感想はページ下部のコメント欄にお願いいたします。
- 『ナポリタン』渡部組
<あらすじ> 少し前から恋人との関係が上手くいっていない めい (24)は、仲直りすることもできず、その恋人との関係が終わってしまう。その日泊まりに来るはずだった恋人のために二人分夕食を用意していたが、彼は来ず、一人で夕食を食べながら予期していた別れに悲しむ。 しかし次の日になると、自分の部屋の恋人のものをゴミ袋にまとめる。作業を終え、お腹が空いた自分のために、自分が食べたいものを作る。そうして完成したナポリタンの美味しさは、自分でもびっくりするほどだった。 【監督】該当者なし 【撮影】渡部湖乃夏 【録音】佐藤美緒 【演技】 めい 松本和佳 作品は日藝博期間中、江古田校舎でご覧いただけます。 ▶︎ 対面企画 ご感想はページ下部のコメント欄にお願いいたします。
- 『運命の輪』吉田組
<あらすじ> 都内の大学に通う大学生・横田海斗は人との付き合い方に悩んでいた。同級生に遊びに誘われるが、断ってしまうことも。そんな中、ふと立ち寄った本屋で、万引きをしようとする女性を目撃する。海斗は咄嗟に万引きを止め、女性から話を聞くことに。環境も生き方も違う2人が初めて本音を語り始める。 【監督】吉田瑠貴矢 【撮影】上野新太 【録音】田中青空 【演技】 横田海斗 寺田七央都 石川遥香 宇治優香 菊池雄大 原田虎之介 村田光輝 若林寛祐 上田凛 髙野花緒 エキストラ 都築和央 三浦由暉 板倉光隆 舛岡愛莉 作品は日藝博期間中、江古田校舎でご覧いただけます。 ▶︎ 対面企画 ご感想はページ下部のコメント欄にお願いいたします。